政策について

想いMind


「住みよいまちから住みたい街へ」

 千葉市は、様々な地域資源があるにも関わらず、残念ながら、そのポテンシャルを発揮できていません。縄文の昔より人が住み続ける気候的にも植生的にも住みやすいところであることは間違いありません。また、貨物取扱量では世界でもトップクラスの千葉港を有するとともに、日本を代表する空の玄関口である成田空港と羽田空港の中間に位置し、幕張メッセという国内屈指のコンベンションセンター、世界の頭脳を集める千葉大学、プロスポーツが集積し、周辺にはサーフィンやゴルフなど、余暇を楽しめる施設が充実している我が千葉市は、もっと評価をされるべき都市であると思います。
 一方で、脆弱な都市機能や景観、市民サービスなど、まだまだ改善の余地をたくさんあります。
 私はこの千葉市が持つポテンシャルを最大限に発揮し、足りない部分をしっかりボトムアップし、千葉市のイメージアップに努め、単なる住みよいまちから誰もが住みたい、住み続けたいと思えるまちにしてきたい。それが根底にある想いです。

政策ミッションMission


「皆が誇れる、正直者が馬鹿を見ない、
真に豊かで安心して暮らせる持続可能な社会を形成する。」

 真の豊かさとは何でしょうか。これまで我が国は物質的な豊かさを追い求めてきました。そのおかげで科学技術が進歩し、便利な生活を送ることができています。しかし、便利になっても世の中から不満やストレスが消えることはなく、むしろ増えているような気がします。また、金銭的なものに価値を置きすぎると、ズルをして稼ごうというモラルの低下も引き起こします。これらのことは、本来、人間が持っている自然な姿から反しているのかもしれません。
 スポーツや芸術といった文化的な生活を満喫でき、自分らしい生き方を危険もなく将来にわたってできる。そんな社会を目指していきたいと思います。
 そして、その社会を持続発展させていくためには、そこに住まう方々の地域愛(郷土愛)がとても大切です。しかしながら、千葉県や千葉市は、ポテンシャルが高いにも関わらず、地域愛や地元意識が薄い傾向がデータからも見て取れます。
 地域活性化策の基礎作りとして地元意識の醸成を目指し、前向きで明るい社会を構築していくことが私のミッションです。

政策形成における基本的な考え方Basic Advocacy


「超現場主義!市民の目線に立ち、市民とともに汗をかく。」

 常に市民感覚を忘れないように、陳情対応や政策形成においては、現場に向かい、市民の声に真摯に傾け、現場で一緒に汗をかきながら、市民の目線に立った対応策や政策を講じていきます。

「既存概念に囚われない!しかし、本質は忘れない。」

 どうしても我々は、「常識」や「当たり前」という言葉に支配されてしまいます。常識人であることは大切なことでありますが、囚われすぎるとむしろ事の本質を見失いがちです。
 私は常にフラットな立場から物事を俯瞰的に見るようにしており、思い描く将来像から逆算して道筋を描くバックキャスティング的な思考と現状を起点に課題の解決や改善を進めていくフォアキャスティング的な思考をもって両面からアプローチしていきます。
 また、日本人として、また千葉市や千葉県が持っている本質的な価値はしっかりと守り続け、次世代につなげていく、革新的真の保守政治を目指していきます。

「未来志向!子どもたちにツケをまわさない。」

 我々は、先祖からいただいたものの上に、今の生活が成り立っています。この大事なものを後世に引き継いでいきたいと思います。これは、環境面、財務面、あらゆるものにおいて我々の子孫にツケをまわさず、未来への投資に振り分け、そして夢と誇りを持てる国をつくっていきたいと思います。

千葉市から千葉県を元気に!
(小川としゆきの基本的政策10本の柱)Policy


  • 政策1

    県市間の連携を強化!


    • 災害救助市の指定をはじめ、都川水の里公園の早期実現、水道事業の広域化、消防ヘリの共同運航、幕張海浜公園の権限移譲など、県市間協議を推進し、連携を強化し、広域化や権限の委譲を進めていきます。
  • 政策2

    安心安全なまちづくりをさらに推進!(医療・介護・治安・防災)


    • 医療計画を見直し、医療機関の適正な配置や医療資源の効率的な活用をし、安心して医療を受けられるようにするとともに、公衆衛生・介護・障がい者福祉・児童福祉の連携強化を図り、誰もが安心して暮らせる環境を整備します。
       警察官の増員を図り、検挙率の向上を図るとともに、歩道や自転車通行環境の整備、交差点の改良、信号機の設置など、安全で快適に通行できる環境を整備します。
       県や市町村、ライフライン事業者等の密接な連携体制を構築し、地震、台風、豪雨などの災害から県民を守る危機管理体制を強化します。
      県営住宅、ライフライン、橋りょう、港湾施設等の耐震化を計画的に行い、地震に強い社会資本整備を進め、令和元年房総半島台風等の一連の災害を踏まえ、停電や浸水への対策を図るとともに、河川・海岸施設の整備を推進し、災害に強いまちづくりを目指します。
  • 政策3

    千葉市をハブとした観光MICE戦略の推進


    • 国内外から繰り返し選ばれる観光立県を目指すため、特区制度や先端医療の集積を図るメディカルツーリズムの推進、MICE・IRの積極的誘致、県産品のブランド化、地域資源の掘り起こし等を行うとともに、効果的なプロモーションを行い、千葉市を拠点とした送客の仕組みを構築します。
  • 政策4

    官民連携したインフラの老朽化対策


    • 道路や上下水道、橋、トンネル、送電線など、生活を支えるインフラが老朽化し、人命に関わる事故やライフラインの寸断といった深刻な問題を引き起こす前に、計画的に対策を進め、ドローンを使った省力・少人数の点検や、IoTを使ったインフラの状況の監視、AIを使った画像診断など、民間が得意とする技術やサービスを積極的に活用して官民が連携した解決策を講じていきます。
  • 政策5

    港湾の機能強化(ロジスティックス戦略の策定)


    • 貨物取扱量全国有数の国際貿易港である千葉港は、人工海浜・港湾緑地等親水機能も充実しており、県民に親しまれる港にもなっております。更なる国際物流機能の強化を図るために外貿コンテナターミナル拡充や護岸整備を進めるとともに、道路の老朽化対策、陸送するための道路網の整備を図るなど、ロジスティックス戦略を策定し、効果的に整備を進めていきます。
  • 政策6

    持続可能な農業及び水産業の推進


    • 千葉県は農業生産高や漁獲高で常に上位にいる一次産業の盛んな県です。しかし、一方で担い手不足、耕作放棄地の増加、物価高による収益率の悪化など、農家や漁師を取り巻く環境は厳しいものがあります。
      そこで、IoTなどを活用したスマート農業の推進や良質な土壌づくり、新品種の開発やブランド化、六次産業化、CSA(地域支援型農業)を導入することによって、生産者の経営安定や県内の新規就農者の増加を図り、持続可能な農業を推進していきます。
      また、SDGsの14番の豊かな海を守るために、海洋汚染の防止や乱獲の抑制などを行うとともに、六次産業化、ブランド化によって収益率の改善を目指します。
  • 政策7

    スポーツや芸術などの文化活動が楽しめる千葉県へ


    • スポーツ・文化・芸術は、人々が感性や創造性を育むために必要不可欠な要素であります。特にデジタル化、IoT、AI等、多くのものがデータ化され自動化されていく現代社会においては、感性や発想に基づく創出、デザインによって、大きな価値が生み出されるからです。
      県民の感性やQOLの向上を図るとともに、新たな観光資源として、スポーツ・文化・芸術の「する・みる・ささえる」を支援し、「本物」を五感で感じたり、自由に活動ができる施設や設備の配置計画を見直し、整備を促進していきます。
  • 政策8

    子どもを生み育てたいと思える千葉県へ


    • 自然も多く、都市部からも近い千葉県は、子どもたちの感性を磨くのに相応しい環境です。この恵まれた環境を生かし、教育現場の環境を改善し、教員の資質向上を図り、教育水準の向上を図ります。また、オルタナティブ教育などを奨励し、多様な教育を推進していきます。
       さらに多様なライフスタイルに対応し、結婚・妊娠・出産・育児の切れ目ない支援を行い、若い世代に選ばれる千葉県を目指します。
  • 政策9

    環境の保全と美化への積極的貢献


    • 次世代へ引き継いでいくため、千葉県の良好な自然環境を保全し、有害鳥獣の駆除、希少動物の保護を図るとともに、循環型社会の構築、地球温暖化対策の推進を図るため、SDGsやカーボンニュートラルに向けた取り組みを一層推進していきます。
  • 政策10

    行財政・議会改革の一層の推進


    • 持続可能な自治体経営を図るために、組織制度や行政運営、歳入歳出のあり方を多角的視点から評価するとともに、AI、ビッグデータ、IoTといった先端技術を活用してエビデンスに基づいた政策形成を行い、行財政の適正化・効率化を推進します。
       政治に対する県民の信頼を向上させるため、「立法機能」及び執行機関に対する「監視機能」の強化を図り、地域主権時代に適合した議会へと改革を推進します。
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