議会レポート(平成14年1月発行)

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市議会レポート第11号(PDFファイル)274KB


謹賀新年

 昨年は、1月に米国でブッシュ新政権が発足し、我が国でも小泉新政権の発足、県では、堂本知事の当選、そして我が千葉市においては、鶴岡市長が誕生するなど、21世紀の幕開けに相応しい、新時代の到来を予感させるようなトップの交代がございました。
 しかし、我々の取り巻く環境は、マイカルや青木建設等の大型倒産に象徴されるように、景気の状況が芳しくなく、また、同時多発テロ事件や狂牛病問題等を我々の生活を脅かすような事件ばかり起こり、必ずしも明るい年ではなかったと思います。そうした中で、ご皇室に敬宮愛子内親王殿下のご生誕は、我々に明るい話題を提供してくれました。国民の一人として心よりお祝いを申し上げます。
 さて、本年は、本市においても、新市長による初の予算編成があり、本市の今後を占う大変重要な年になります。新市長は、先の所信表明において、「花のあふれるまちづくり」を推進し、目指すべく都市イメージとして「花の都・ちば」を掲げました。私もこの都市イメージには、大いに賛同し、過日発足いたしました「花のあふれるまちづくり推進議員連盟」に加盟したところであります。今後、地方分権が進み、更なる都市間競争の激化が予想される中で、このような都市イメージ作りは非常に重要になってきます。千葉市を皆様が「住みたい」、「住んでて良かった」まちにするため、今年も一層の努力精進したいと存じます。
 また、本年は私にとりましても大変重要な年になります。早いもので、私が皆様の付託を頂いて、3年の月日が流れようとしております。議員一期目の総仕上げとして、今年も精一杯、皆様のお役に立てるよう市政に取り組んで参る所存ですので、更なるご指導ご鞭撻の程宜しくお願い申し上げます。

第4回定例会より

 平成13年第4回千葉市議会定例会は11月29日に召集され12月14日に閉会しました。
 12月議会というのは、主に国からの補助金の決定に伴う今年度の補正予算を審議する議会になります。今回の議会では、その補正予算を含む13本の議案と議員からの発議13本、市民からの請願が1本、そして追加上程された6本の議案の採決が行われました。
 今議会の最大のトピックスは、長年の懸案事項になっていましたJR千葉駅西口地区市街地再開発事業における駅前既存ビルの用地取得が裁判所の和解勧告に基づき、一応の決着がはかられたことです。
 西口の再開発事業は、東口に集中する交通を分散させるとともに、今後発展が望まれる臨海地区方面への玄関口となり、千葉都心の活性化に大変寄与するものです。
 特に、今回の議題となった用地は、再開発事業の中心的位置をなすものですので、可能な限りの工夫をし、積極的な有効活用を図り、駅前に相応しい規模の再開発ビルの早期建設に努めるよう要望したところです。
 以下、議案の簡単な説明をいたします。
 議案136号は、平成13年度一般会計の補正予算で、国の補助金の決定等に伴い、子育て支援のための子供ルーム整備費(長作小、都賀の台小)、消防施設整備費(高所監視システムや耐震性貯水槽の設置等)及び市営住宅(貝塚第二団地)建設事業費を追加し、雇用対策として歩道クリーン事業やパソコン指導員配置事業などを行う緊急地域雇用創出特別交付金事業費を追加するほか、テロ災害などに対応のための救急救助資機材整備費や牛海綿状脳症対策経費などを計上したもので、総額13億680万円を国庫支出金、諸収入、市債等を財源として追加したものです。それにあわせて、継続費の補正、繰越明許費、債務負担行為、地方債の限度額の追加及び変更を行いました。
 137号は、市街地再開発事業特別会計の補正予算で、前述の千葉駅西口地区事業再開発事業について、用地にかかる事業費を追加するとともに、債務負担行為の廃止及び地方債の変更を行いました。
 138号は、保育所で起きた事故の損害賠償額を定め、和解した専決処分の承認を求めるもので、139号は、商法の一部改正により額面株式が廃止されたことに伴う規定の整備です。
 140号は、「公益法人等への一般職の地方公務員の派遣等に関する法律(いわゆる派遣法)」の制定に伴い、同法の規定に基づき、職員の公益法人等への派遣に関し必要な事項を定めるため、新たに条例を制定するもので、141号は、「地方公務員等共済組合法」の一部改定に伴う規定の整備です。
 142、143号は、町の区域及び名称を変更するもので、それぞれ若葉区源町第二土地区画整理事業の換地処分に伴うもの、千葉都市計画事業及び市原都市計画事業千原台土地区画整理事業の換地処分に伴うものです。
 144号は、平成13年度における当せん金付証票(宝くじ)の販売額を変更するもので、145号は、同じく平成14年度の宝くじの販売額を変更するものです。
 146号は、野呂調整池(仮称)の用地を取得するもので、147号は、千葉市少年自然の家(仮称)外交整備工事の工事請負契約の締結の承認、148号は、西口再開発事業における補償金請求仮処分申立事件について、市が和解をしたので、それについての議決を求められました。
 また、追加上程された149〜153号の議案は、一般会計、特別会計の補正予算で、人事委員会の勧告に基づき、一般職の職員について特例一時金の支給及び期末手当の支給割合の引き下げを行うとともに、特別職の職員及び議会の議員の期末手当支給割合を引き下げるため、合計3億6900余万円の減額補正をし、154号は、それに基づく条例の一部改定です。
 すべての議案は、賛成多数または全会一致で可決されました。
 また、発議については、議会運営委員会提出の発議38、39号が賛成全員で可決され、その他の発議は、賛成少数で否決されました。
 可決された発議の簡単な説明を致しますと、38号は、議案139号と同じく商法の一部改正に伴い、「政治倫理の確立のための千葉市議会の議員の資産等の公開に関する条例」の一部を改正するものです。
 39号は、「骨髄バンクの利用に関わる医療保険の適用を求める意見書」で、国に対し、患者負担の軽減と骨髄バンク事業の安定的な推進を図ることを要望するものです。
 尚、陳情につきましては、継続審査となりました。
 以上が、今回の議会報告でした。

都川総合親水公園(仮称)について

 地元の皆様の長年にわたる念願でありました「都川総合親水公園(仮称)」事業がようやく一歩前に進みそうです。
 今まで千葉市は、この事業と関連している都市計画道路(京成千葉駅北谷津町線)の線形変更を考えており、そのために、この事業は進捗しませんでした。しかし、ようやく地元住民の皆様方の要望が叶い、道路線形の変更はしない方向で公園計画の見直しを図ることになりました。
 今後のスケジュールといたしましては、来年度に都市計画決定をし、基本設計に入る予定だそうです。その後、15年度に事業認可を取得し、用地買収に入ります。そして、24年度を目途に施設整備を終える予定です。
 私も今後、整備促進を強く要望して行きたいと存じます。皆様のご質問・ご要望をお待ちしております。


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